2013年09月22日

ぺるけ式 FET式差動ヘッドホンアンプ Version 3 の ダイヤモンドバッファ抵抗回路定数変更の対応

FET式差動ヘッドホンアンプ Version 3

9/18 に 上記サイトの回路定数が以下のように変更になりました。

ダイヤモンドバッファ部の回路定数を以下のとおり変更しています。記事自体は変更前の回路定数で取ったデータをもとに書いてあります。
・1.5kΩ → 1kΩ。
・82Ω → 33Ω。
・10Ω → 5.6Ω。


見ると、すべて「小さい抵抗への変更」であることがわかります。
つまり、この回路定数に対応するためには
・既存の抵抗を取り外して、指定の抵抗に置き換える
もしくは
・平行に抵抗を新たに取り付けて全体の抵抗を下げる
という二つのアプローチがあります。

既存の抵抗のはんだを除去したりして新たなはんだ付けをし直すスキルは今のところないので(うまくできたためしがない)ので、後者の新たな抵抗をつなげる方式で行こうと思います。
後者の方法ならば、結果が気に入らなければ抵抗をパッチンと切ってしまえば元に戻るのもメリットです。


さて、抵抗を並列につないだ場合、以下の合成抵抗の公式に当てはめて、必要な抵抗値を求めることができます。(抵抗2個の合成の場合)

(1/R)=(1/R1) + (1/R2)

ここでは、Rが 変更後の回路定数の抵抗値、R1 が既存の回路の抵抗、R2は 新たに平行に抱かせる抵抗値(未知数)となります。
10Ω → 5.6Ω の場合を例に新たに必要な抵抗値を求めてみましょう。
R2はXと置き換えます。

(1/5.6) = (1/10) + (1/X)
これをXについて解くと、
X=12.72Ω
となるので、手に入る抵抗で一番近いものは 13Ω ということになります。

つまり、新回路定数の 5.6Ωを得るために、既存の抵抗 10Ωと平行に 13Ωを 取り付ければOKということです。

こうやって計算し、必要な抵抗値がわかりました。以下の赤字の抵抗がそれぞれ4個ずつ必要です。
・1.5kΩ +3KΩ(誤差なし)並列 = 1kΩ。
・82Ω+  56Ω(55.22)  並列 ≒ 33Ω。
・10Ω+  13Ω(12.72)  並列 ≒ 5.6Ω。

取り付けた様子は以下赤丸の箇所のようになります。
既存の抵抗におんぶさせるようにつけたり、ラグの空いたところに平行につけたりしました。
写真の部分は片方のチャンネル分なので、取り付ける抵抗は2個ずつ x3か所 です。
perukeV3Change_20130922_235036.jpg

取り付け後、テスターで合成抵抗値を実測してみたところ以下のようになりました。

999Ω,999Ω,997Ω,999Ω   → 約 1kΩ。
33.2Ω,33.3Ω,33.3Ω,33.2Ω → 約 33Ω。
5.5Ω,5.6Ω,5.5Ω,5.6Ω → 約5.6Ω。

もともと取り付けた抵抗にも誤差はあったでしょうから、合成の結果は上々といえそうです。


あとは見逃しがちですが、半固定抵抗の推奨が50Ωから70Ωにかわっているのでこちらの調整もして、完成!
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